2002年04月26日
デジタルアーツ株式会社
企業内部のWebアクセス状況を分析・把握できる
インターネット利用状況リサーチ「i-レポーター」サービス提供開始
Webフィルタリングソフトメーカーのデジタルアーツ株式会社(東京都港区、代表取締役社長:道具 登志夫)では、社内のインターネットアクセス状況をリサーチ、レポートする新サービス「i-レポーター」を、2002年5月13日より提供開始いたします。
本サービスは、社員によるウェブサイトへのアクセスログを解析し、その利用状況をレポートするものです。これにより、社員のインターネット活用状況を、「どんなサイトを誰が閲覧しているか」というところまで把握できるようになります。Webフィルタリングソフトを検討している企業だけでなく、社員のインターネット利用状況を把握したい企業を対象に、アクセスログの容量に合わせて、5万円から8万円程度のコストで分析するサービスとして、これまでにないソリューションを提供いたします。
本サービスでは、守秘義務契約の上、企業から社内のインターネットアクセスログをお預かりし、会社全体のアクセス状況を解析いたします。
従来、社内のアクセス状況を調査するには、一つ一つのアクセスログを管理者が分類してゆくのに膨大な手間がかかり、状況把握は可能でも、そのプロセスは非効率的でした。
インターネット利用状況リサーチ「i-レポーター」では、デジタルアーツ独自のフィルタリングデータベースに基づいて、企業内のインターネットアクセスを、カテゴリ別にグラフ化して表示します。アクセスに危険を伴うサイトや業務と無関係なサイトを集めたブラックリストと照合し、アクセス履歴をカテゴリ別に分類するところからサービスを開始しますので、特に業務外の用途でどのぐらいの閲覧があるのかを把握するのに適しています。ブラックリスト以外のカテゴリも今秋バージョンアップにて追加し、社内のインターネット利用に関するさらに幅広いソリューションをご提案していきます。
「i-レポーター」は、Webフィルタリングとは違う観点で、純粋に社内からの閲覧状況をカテゴリ別、ユーザー別にリサーチし、社内のインターネット利用効率をレポートします。それによって、これまでにない形のインターネット使用推進が可能となります。情報漏洩の原因となるような危険度の高いサイトや、仕事に無関係なサイトにどの程度アクセスがあるかを一目で捉え、業務とは関係のないサイトアクセスが多い個人を特定できるため、企業のインターネット利用における危機回避や、部署の環境に問題がないか検証するなど、生産性、業務環境向上のための具体的対策が取りやすくなります。
デジタルアーツでは、今回の「i-レポーター」を一連のセキュリティソリューションに加えることで、企業に関するインターネットサービスを、分析からアクセスコントロール、ネットモニタリングに至るまで、トータルに提供していきます。
NET ACCESS STATUS REPORT
「i-レポーター」
「i-レポーター」サービス概要
- サービス開始日
- 2002年5月13日
- 価格(いずれも非圧縮状態/定価)
- 2GBまで 80,000円
640MBまで 50,000円
追加1GB 30,000円 - 内容
- 企業のアクセスログ(Squid・MSProxyのログ)を、守秘義務契約に基づき、メディア(MO、CD-R)でお預かりし、1週間でレポート報告を行うサービスです。
以上