2004年04月13日
デジタルアーツ株式会社

NTTコミュニケーションズが
「i-フィルター®」を使ったURLフィルタリングサービス
5月18日企業ユーザーに向けてサービス提供開始

フィルタリングソフトメーカーのデジタルアーツ株式会社(東京都港区、代表取締役社長:道具 登志夫、以下デジタルアーツ)は、NTTコミュニケーションズ株式会社(東京都千代田区、社長:鈴木 正誠、以下NTT Com)と連携し、デジタルアーツのフィルタリングソフト「i-フィルター」を、NTT Comの企業向けインターネット接続サービスに提供開始することをお知らせいたします。なお、本サービスは、OCN常時接続サービスを利用するユーザー向けの新サービス「OCN Webゲートウェイサービス」の一部として5月18日より提供される予定です。

企業内でのWeb利用には、掲示板やWebメールなど参加型のサイトからの情報漏洩や、社員の私的あるいは不注意な書き込みによる企業の信用低下などのリスクが潜んでいます。Webフィルタリングソフトはこれらの危険性を回避し、効率よくインターネットを利用するのに有効なソリューションとして注目されていますが、システム全体のメンテナンスや導入コスト等の問題から、中堅規模以下の企業、団体では対策を行えていないのが現状です。

このような中で、フィルタリングソフトを導入したい企業からは、アプライアンスサーバやインターネットサービス業者からのオプションなど、比較的コストのかからない方法へのニーズが高くなっております。デジタルアーツでは、企業規模を問わず、高品質のフィルタリングが利用できる選択肢を広げるべく、今回、数多くのユーザーを持ち幅広い法人向けサービスを提供しているNTT Comとの提携を行うこととなりました。

新サービス「OCN Webゲートウェイサービス」で提供される「i-フィルター Business Edition」は、Webフィルタリングソフトの基本機能であるURLフィルタリングに加え、Web上の掲示板等への書き込み制御を行う「POSTフィルター」等、インターネットアクセスコントロールの発展的機能を備えています。
本サービスを導入した企業の管理者は、閲覧禁止したいカテゴリや利用時間帯など、各企業のポリシーに基づいて詳細に設定を行うことが可能であり、導入ユーザーはコストを押さえつつ、安全で柔軟なアクセスコントロールを実施できるようになります。

OCN Webゲートウェイサービス」URLフィルタリングサービス提供予定機能

  • 54種類に区分されたカテゴリを自由に選択できるURLフィルタリング機能
  • 曜日、時間、端末(ユーザー)ごとの設定分別
  • 情報の発信を、転送バイト数によってカテゴリ別に制御可能なPOSTフィルター機能
  • ブロック・スルー・警告など、多様なフィルタリングアクション 他

「i-フィルター Business Edition」について

企業、団体でのインターネット利用を管理する上で、業務に不要なサイト、あるいは閲覧に危険を伴うサイトに対しアクセスコントロールを行う純国産のWebフィルタリングソフト。日本語サイトのデータベースが特に充実しているほか、設定画面他のGUIも使いやすく、これまでに規模の大小を問わず企業、官庁等に多数導入されている。

以上