2004年05月11日
デジタルアーツ株式会社

大塚商会が「i-フィルター®」による
中小企業向けインターネットの私的利用制限サービスを提供
「αWeb」会員向けに、5月17日スタート

フィルタリングソフトメーカーのデジタルアーツ株式会社(東京都港区、代表取締役社長:道具 登志夫、以下デジタルアーツ)は、株式会社大塚商会(東京都千代田区、社長:大塚 裕司、以下大塚商会)と連携し、大塚商会の企業向けインターネットサービス「αWeb」会員向けに、デジタルアーツの開発するWebフィルタリングソフト「i-フィルター」を、2004年5月17日より「αWeb Webフィルタリングサービス」として提供開始することをお知らせいたします。

職場での私的インターネット利用に伴う情報漏洩、帯域の圧迫等の問題に対し、これらの閲覧を制御するためにフィルタリングソフトを利用する企業が増えています。その中で、導入コスト、管理コストを押さえながら同様のサービスを利用したい中小企業のニーズを汲み取り、デジタルアーツでは、プロバイダ経由で提供されるフィルタリングソフトを中小企業のために改変しました。今回「αWeb」にて提供されるのは、この小規模オフィス向け「i-フィルター Active Edition」です。

このサービスを利用することで、数名~数十名規模の、プロキシサーバを用いない環境の企業でも詳細なフィルタリングが可能となり、私的インターネット利用のコントロール、ひいてはWebブラウザ経由のセキュリティ強化が期待できます。

法人向け「i-フィルター Active Edition」主な機能

  • 業務中に閲覧する必要がない、あるいはアクセスに危険を伴うことが想定されるカテゴリ 32種類(セックス、ヌード、暴力、出会い、など)に関する閲覧を、必要に応じて遮断。
  • 社内でどのようなサイトが閲覧されていた/されようとしていたのか、ログ表示機能で、表示したサイトとブロックされたサイトを明示。
  • パソコンの共有環境でも、Windowsのマルチユーザーに対応し、使用者一人一人のアカウントごとに異なる設定を反映。
  • 管理者の手を煩わせない、ソフトウェアの自動アップデート機能を搭載。
  • 初めてフィルタリングソフトを使うユーザーにも配慮し、強度を4種類に分類した簡易設定モードを用意。危険を回避するための最低限のフィルタリングから、私的閲覧の規制まで、大まかな目安をシステム的に分類。
  • ブロック対象であっても業務で閲覧が必要なページがあった場合、該当する端末の閲覧を一時的に解除可能にすることが可能。
  • インポート/エクスポートツール:一度設定した内容を、複数のユーザーに反映させるツールを標準付与。サーバにインストールして一元管理できない環境でも、設定作業の負荷を軽減。

対応OS

  • MicrosoftR WindowsR 98
  • WindowsR 98 SE
  • WindowsR Me
  • WindowsR 2000 Professional
  • WindowsR XP Home Edition
  • WindowsR XP Professional

(各日本語版)

  • ※価格体系、詳細なサービス形態については、大塚商会の発表資料およびαWebのサービスページをご覧ください。

αWebについて

大塚商会が運営する法人向けインターネットサービス。平成7年7月にサービスを開始。ブロードバンド接続のBフレッツやADSLに対応し、そのほかホスティングサービス「アルファメール」、グループウェアASP「Web de Stage」、ドキュメント管理ASP「Web de Document」、電子商店ASP「Web de Shop」などさまざまなサービスを展開している。2004年4月現在で加入社数は5万社を超える。

以上